8月19日(月)、RadicalAeroClub from CycloDynamics Labの伊澤将也がアワーレコードに挑みました。その挑戦の過程と結果について複数回のブログに分けてご報告させていただきます。
今回のアワーレコードは伊澤選手にとって2度目の挑戦でした。1度目は今年の2月に伊豆ベロドロームにて行われ、その時には49.736kmという記録を残しています。
(詳細は→鹿屋体大の伊澤将也が非公式アワーレコード挑戦で49.736kmを達成 – 再挑戦へ意欲 | cyclowired)
その時の結果と比較して現在の日本記録(今村駿介選手の52.468km)とは3km弱の開きがあります。日本記録更新を狙う伊澤選手は、その乖離を埋めるためにさらなる仮説検証とデータ収集が必要と判断し、今回のアワーレコード挑戦を決めました。
前回の挑戦を元に今回は改めて目標を50㎞と設定しました。そして、その結果は既に各種SNSを通じてお伝えしている通り、
50.716㎞
と目標を上回り、自身の記録を1㎞近く更新する好記録となりました。

平均時速の推移
10分経過時 50.26㎞
20分経過時 50.16㎞
30分経過時 50.17㎞
40分経過時 50.32㎞
50分経過時 50.55㎞
最初の10分から20分にかけて、若干ペースを落としたものの、それ以降はペースを上げ続け、最後の数周は22秒台に割り込むほどのハイペースを刻みました。また、60分を通してほとんどそのフォームを崩すことなく、走り切りました。